乾癬性関節炎の診断
どのようにして乾癬性関節炎と診断されますか?
- これまでの経過や家族歴(家族に同じ病気の方がいるかどうか)、乾癬の皮膚症状や関節症状、レントゲンやMRIなどの画像検査、血液検査などにより、総合的に診断します。
- 特に乾癬性関節炎では、血液検査などによって病気の勢い(疾患活動性と呼びます)を測ってもらうことが、今後の治療方針を決めていく上でとても重要です。
- 正しい診断を受ける為には、乾癬性関節炎を専門とする皮膚科、リウマチ科、整形外科への受診をお勧めします。
診察時に医師が確認する主な項目
現在乾癬にかかっている、または過去に乾癬にかかったことがある
出典:アッヴィ合同会社社内資料
指炎(指全体の腫れ)がある、またはあったかどうか
典型的な乾癬の爪病変がある
手足のレントゲンで特徴的な所見がある
(骨に変化が見られる)
リウマチ因子(リウマチ患者で多くみられる血液中のタンパク質)を持っているかどうか